学童保育じゃんぷ九段クラブ 護身術ワークショップ 2023年1月6日

2023年1月6日(金)

 

学童保育じゃんぷ九段クラブ様からのご依頼で、護身術のワークショップを行ってきました。
昨年に引き続き、リピート依頼です!
嬉しいですよね。
感謝!

 

今年は、リピート依頼なので、昨年のワークショップに参加した子ども達もいます。
昨年と全く同じ内容では、昨年に参加した子達は新鮮味がなくなってしまうと思ったので、基本的に伝えることは変えずに、実施してもらう技に変化をつけたりして、より楽しく興味を持って参加してもらえるようにしてみました。

 

では、以下ざっくりリポートです。

 

■挨拶
私のご紹介をいただき、私の登場。

 

私「おはようございます!」

 

子ども達「おはようございまぁ〜す!」

 

元気のいい挨拶が返ってきました!

 

初めに、護身術を学ぶ目的について話をしました。
その後に、武道指導者として、道場の会員達にも伝えている「今すぐできる(秒で出来る)護身術」を伝えました。

 

■声出し
以前、私の道場に来た方の入会動機の話をして、声を出す重要性といざという時に声は出るものなのか?そのためには何が必要なのか?等の話をした後に、グループ分けをして声出しをしました。

 

■実践
・体捌き
今回の護身術を覚える上で基本となる動きを始めに行いました。

 

二人一組になって、一人が一歩踏み込みながら相手を押す動作をしてもらい、もう一人がその攻撃をよける動作をします。
この時の体の使い方が、その後行う色々な技を行う上で大切になる動きとなります。
指導した後に自由に行ってもらいましたが、みんな楽しそうに取り組んでくれました。

 

・離脱
片手を掴まれて引っ張られた時の基本的な離脱法を指導しました。
怖い相手から出来るだけ離れたいと思うのが人情、でも、あえて近づくことで離脱がしやすくなる場合もある。
無理に引き抜こうとしないで、身体を使う。
なんてことを伝えつつ、こちらも実践してもらいました。

 

子ども達のフォローで、回っていたら、急に一人の子に腕を掴まれました!
試されてしまった!
可愛いッスね!
その場で、対応させてもらいました。

 

・肩を掴まれた
肩を掴まれた時の離脱法&技への連携

 

技へ連携したら、受けを取ってくれた先生が「痛てて!」と言っていたので、今回は、技への連携より、まずは離脱を中心に行ってもらいました。
※↓画像は、「痛てて!」の後に、お詫びしているところです。

 

・胸ぐらをつかまれる
こちらは、最初に行った体捌きの要領で、相手のバランスを崩す練習をしました。

 

■不審者対策
合気道の範疇ではないのですが、護身というテーマもあったので、今回は、不審者の近づき方や不審者対策についての話も少しだけさせてもらいました。

 

■振り返り
最後に、今回学んだことの振り返りです。
私が腕をつかみ、連れ去ろうとする→離脱して声を出して逃げる→先生のいる場所(コンビニやお店などを想定)に逃げる
という一連の流れをやってもらいました。

 

希望者を募ると、みんなが手を挙げてくれました!
時間の関係で、全員に対してできなかったので、申し訳なかったです。
この積極性は嬉しかったです!

 

掴まれたぞ!どうする?

 

離脱しながら、声を出して逃げこめ!

 

全て終了した後は、皆で気をつけをして、武道っぽく礼をして終了!

 

学童の子ども達や先生方の積極的な参加のおかげで、私自身も、非常に楽しく時間を過ごせて、無事にワークショップを終えることが出来ました。
後日、学童の先生からは「あの後も、腕を掴んだりして、ワークショップで学んだことを確認したりしているし、子ども達も学んだ動きを思い出しながらやってくれている。」という連絡もいただき、大変嬉しかったです。
この様に、今回学んでくれたことを繰り返し練習をすることで、心の余裕に繋げてもらえると嬉しいです。

 

昨年に引き続き、お声をかけてくださった、学童保育じゃんぷ九段クラブ様、ありがとうございました。
今後とも、良いお付き合いをさせていただけましたら嬉しいです。

 

そして、昨年も書きましたが……
学童じゃんぷは、私の地元でもあり、合気道の指導道場もある戸田市にもあるので、地元でも開催も出来たら嬉しいなぁ……
なんて、アピールしてみたりして

 

私は、合気道指導員でしかなく、防犯や犯罪関係のスペシャリストではありませんが、合気道が身を守る術として役に立つ部分もあるので、そういう面でお役に立てたらと思っています。
ご興味のある方は、ご相談ください。

学童保育じゃんぷ九段クラブ 2023年1月6日    
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